名称 | 物部守屋公墓前祭(もののべのもりやこうぼぜんさい) | ||||
(俗称) | ・ | ||||
場所 | 物部守屋公墓 八尾市太子堂 | ||||
斎行日時 | 6月の日曜日 | ||||
内容 | 物部守屋公は、父物部尾輿(もののべのおこし)の志を受け継ぎ、我が神祇国体(じんぎこくたい)保持のため、その尊い一命を捧げられました。 585年 蘇我馬子(そがのうまこ)が仏法を信奉することを願うと、国中に疫病がはやりだし、物部守屋、中臣勝海(なかとみのかつみ)は蕃神(異国の神)を信奉したためだと天皇に申し出て、仏教の禁止を求めました。その後587年に馬子率いる崇仏派と、守屋始め廃仏派が戦い、河内国渋川郡にて敗れ、その一命を落としました。しかしながらその精神は一千四百有余後の今日まで連綿として受け継がれ斯道に殉じられた公の赤誠の心を称え英霊を慰めまつり遺徳を偲びつつ例年八尾市太子堂の墓前にて祭儀を厳修致しております。 |
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